第5回 日焼け止めの塗り方

第5回 日焼け止めの塗り方

陽射しが強くなる前に、紫外線対策の知識をしっかり身につけておきましょう!

【生活紫外線とレジャー紫外線】

「UV」とは、「ウルトラ・バイオレット・レイ」の略。

UV-Aは波長が長い紫外線で、UV-Bと比べるとエネルギーは弱いけれど皮膚の奥まで届いてしまう。お肌の成分コラーゲンやエラスチンを変性させてしまい、深い皺の元となります。波長が長いので、ガラスも通してしまい曇りでも降り注ぐ“生活紫外線”といわれています。

もうひとつのUV-Bは波長が短い紫外線。エネルギーが強くサンバーンといった肌を赤くする日焼けを起こす“レジャー紫外線”といわれるものです。

【日焼け止め(サンスクリーン剤)】

SPF(サン・プロテクション・ファクター)値が10~15ぐらいで日常生活は大丈夫だと思います。

日光を浴びると、何の防御もない皮膚は20分ぐらいで赤くなり、SPF値が15というのは、この20×15で300分。つまり5時間。「5時間は防御しますよ」という数値なのですね。

このUVカットの数値は皮膚1cm平方あたりに2mgの量を塗って測定されているそうです。

1cm平方に2mgですよ!

ということは、顔の面積を考えて・・・
使っている量を考えて・・・

必要量を使っている人、いるのかしら?
実は、ほとんどの人が必要量の4分の一ぐらいしか塗っていないそうです。

ということは、さらに塗り残しや塗りムラに注意し、しっかりと必要量をつけるようにしましょうね。重ねづけ、塗り直しは当然しなければいけないことです。日焼け止めは、このようにしないとお肌を傷めてしまうのです。

日焼け止めをちゃんと使っているのに焼けてしまうという方がいたら、ここがもしかしたらチェックポイントかもしれませんね。

SPF値が高いほど効果的と考えている人が多いのですが、高くなればなるほど肌への負担も大きくなります。油分が強くなってちょっとベタツキ気味になってしまいます。

クレンジングをきちんとしないと、肌荒れの原因にもなりますので、ここもまた要注意!SPF値が高いものは専用のクレンジング剤でないと落ちにくいので、特に気をつけましょう。

空気がきれいで強い日差しが届く海や山、郊外などでは、高い数値、SPF値50ぐらいは必要ですが、日常使いならSPF値15前後でも十分に生活紫外線は防げると思います。

UV-Aを防ぐ値はPA(プロテクション・グレード・オブ・UVA)で、プラス記号で表されています。プラス(+)が

1個は効果がある。2個になるとかなり効果がある。3個は非常に効果がある。

覚えておきましょう。最近は4個まで表示されているようですね。

朝日が昇る時間や夕方は、太陽の高さが低い分、顔直撃の太陽光を浴びることになります。

長時間外にいる時は、塗り直しが必要だということをお忘れなく!日焼け止めは必ず持って出かけましょう。

日焼け止めの重ね塗りだけでなく、その他の防御(日傘やサングラスなど)も忘れずに、お出かけくださいね。

by エステティックスナバ Rieko(砂場理恵子)@紫外線のお話はまだまだ続きます。